ここは北国? ガンタースビル湖の巻

2015-02-27 02:15:12

現在滞在しているガンタースビル湖はなんと積雪25cmほど!!昨年よりも更に今年の冬は冷え込みがキツイです。この状況は昨年末から続いており何度もの積雪を繰り返しているとのこと。
湖も例年になく冷えているようで、私もこれでガンタースビルを自分のボートで釣るのは2度目なのですが、その一昨年とは大きく状況が異なっていいます。
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本来だともう少しプリフィッシングの時間を取りたかったのですが悪天候続きで今回のタイミングにしかないと思い来てみたもののまともに湖に出れたのは4日間ほど。かなり消化不良の残るプリフィッシングとなっています。

本来なら温暖なアラバマ、2月でも琵琶湖の4月を思わせるような陽気が続くこともありますが今回ばかりは状況が違います。

ガンタースビル湖はテネシーリバー水系の数ある湖の中でもビッグフィッシュ、ビッグウェイトが出る湖、トーナメントでも常にトップウェイトは30lb前後のウェイトが出ることも珍しくありません。そのためこんな悪天候続きのなかでも常に多くのボートが走りまわっており、毎週末必ずトーナメントが開催され、年に何度かは3Aやメジャークラスのトーナメントが開催されています。昨年のBASSMASTER CLASSICの開催は記憶に新しいでしょう。

このサイズのバスでも15インチのキーパサイズ。
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しかし、そんなガンタースビル湖もさすがに水温が5℃前後の現在の状況ではそう簡単には釣れません。トーナメントでは常にビッグウェイトが出るといってもどこでも誰でも釣れるというわけではなく、ごく限られたパターンでのみ釣れるような感じです。

毎日午前中はガイドが凍りっぱなし・・・。
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このあたりは春の琵琶湖もそうですが、どこの湖でも早春は難易度非常に高いものとなっています。情報だけ見ると非常に釣れているように見えますが、実際はごく限られた特定のエリアや釣り方をマスターしている人しか釣れないんです。

そんなガンタースビル湖ですが、今日までのプリフィッシングの予定もウインターストームの襲来に伴う積雪で湖上に出ることは出来ず、予定の半分程度の課題しかこなすことが出来ませんでした。


今回の雪はアラバマ観測史上4番目らしいです・・・。
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しかし、こうした悪天候を経験することでなぜ湖が今のような状況になっいるのかということも理解ですることが出来ました。

ガンタースビルの街中に新しく出来たスーパー、パブリックス。ここアラバマの片田舎に出来るとは・・・、南部も変化してきているようです。
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残念ですが時代の流れには逆らえません。

アラバマガソリン安い!!
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実際のトーナメントまでは3週間ほど、来週からはこちらも暖かくなる予報なので状況が変わっていることでしょう。

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ロスバーの巻

2015-02-26 13:22:44

2月17日現在、今年も昨年同様強いウインターストームが北米を襲っています。本来ならこのタイミングで次のFLW RYOVACのプリフィッシングでアラバマ州ガンタースビル湖を訪れているところですが、さすがにこのウインターストームではプリフィッシングは難しそうなので、ガンタースビルよりは南に位置する次のBASS OPENの開催地であるミシシッピー州、ロスバーネット湖を訪れています。

私がロスバーネットを訪れるのは今回が初めて、90年代はたまにBASSの大会をやってましたね。
ロスバーネットへは私の滞在しているセントラルフロリダからは1000km程度の距離。
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このくらいの中距離移動は昔、福岡からTOP50に参戦していた頃からの日常的な移動距離なのであまり苦にならず一気に走り抜けます。

ここロスバーネット湖も昨日からのウインターストームの影響で夜は氷点下まで落ちます。本来はペリカンやワニが生息する温暖な地域ですが水面近くの草木には氷柱が出来るほど。

具体的な釣りには不向きな気候なのでまずは全体を見て周る作業。
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ここロスバーネット湖も南部の湖によくあるフラットなダム湖なのでスタンプも多くまずは航路の確保が重要。釣りたい、釣れそうな場所まで安全に行くためのルート確保をやってます。
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今回は魚探の取り付け位置の変更、追加を行いました。GPS画面が目線上にあると高速走行時にすごく見やすくてよいです。
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日本でも採用の価値あり!! ワークスハセガワさんがやってくれると思います。

一応、魚も釣ってますが、トーナメントはまだまだ先なので参考程度に。
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このあとは連続で開催されるFLW Rayovacのプリプラクティスでガンタースビル湖へ向かいます。
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1月31日 BFL GATOR 第2戦 オキチョビー湖の巻

2015-02-10 12:52:34

いよいよ先週のお話まで来ました。

前回のRayovac オキチョビー湖ではロワーユニットのトラブルで思うような試合が出来ず悔しい思いをし、この消化不良のモヤモヤした気持ちをどうしようと思っていました。
そこで予定にはなかったのですが翌週に同じオキチョビー湖で開催されるBFL GATORの2戦目に参加してみることを思い付きました。

まぁ、その前にまずは壊れたロワーユニットを何とかしなければならないので一度オキチョビー湖を離れ、いつもお世話になっているボート屋さんへ。

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部品の取り寄せに2日、取り付けに1日で、結局オキチョビー湖へ戻ったのは翌週の木曜日。しかし、こんなときに限ってまたまた別のトラブル。対処にほぼ一日掛かり、湖上に出たのは夕方…。

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という訳でプラクティスは前日1日だけ、まぁ、先週までオキチョビー湖は釣り込んでいるので、状況は把握しておりやることもほぼ決まっていたので細かい調整だけで、後は当日に合わせて釣っていくことに。

前日のプラクティスでは前回のパターンでビックフィッシュも釣れて予想通り的な感じ。
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その前に実は今回はエントリーが遅かったのでウェイティングだったのです、しかしウェイティング№が2番目だったのでおそらく出れるだろうとブリーフィングへ。思惑通り滑り込みで大会には出れるようになりましたが、今回の参加者数は前回のBFLを上回る230艇!!
2戦目なので減るだろうと思っていたのですが、まさか多いとは…。

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今回も数日前の寒波からの立ち上がりのタイミングで、本格的にバイトが出だすのはお昼近くから。まずは水温の安定している昔キャナルからスタート。案の定、バイトがあるものの乗らず、そこでコアングラーの4パウンダーをいかれてしまいました、ううっ、このバイトはミスしてはならないバイトでした。

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本格的に水温が上がりだしたタイミングで先週の続きを試していくことに。結果バイトは少ないながらも順調にリミットをキャッチし、入れ替えも何度かするものの決定的なサイズには恵まれず11lb半ばの平凡なウェイトで終了。

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ちなみに今回のコアングラーは17才!! お父さんはポーターで参加。なんと羨ましい!!

ただやはり寒波の影響が残る試合だったので優勝も含めて全体的にウェイトは伸び悩み48位で賞金圏内には留まることが出来ました。

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今回の表彰式?は意外に多くの選手が残ってました、いつも自分の検量が終わるとみんなさっさと帰るんですが。
拍手なんかも起こってなんだかホントに表彰式的な感じ。
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残念ながらBFLはワンデイトーナメントなのでウェイトをまとめることよりも、爆発的なウェイトを持ち込まないことには上位に行くことは難しく、ビッグフィッシュが入れられなかったのは残念です。

ちなみに翌日の反省フィッシングでは、同じパターンで7lbをキャッチ…う~ん、難しいもんですな。

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これでフロリダの1月のトーナメントはすべて終了、次はミシシッピ、アラバマと北上します。

さて今回も含めて、1月のフロリダのトーナメントで私がメインに使っていたのは「スイミングジグ」。
といっても琵琶湖のそれとは大きく違い、ジグもトレーラーも使い方も狙うバスのコンディションも独自のもので、ところ変わればというもの。この釣りを身につけたことでかなり楽になりました。また紹介出来る機会が来ればそのときに詳しくお伝えしたいと思います。

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