今回は新しいボート?を手に入れました(笑)、カヤックカヌーです。日本でも最近良く見るようになって来ましたが、ここアメリカでは非常にポピュラーなようでアウトドア専門店以外でもスポーツ用品店やスーパーマーケットでも売っています。私は近所のウォルマートにて＄250で購入、10ftサイズのごく普通のどこでも見るタイプです。

で私はカヤックの経験はあるのかと問われると「No!!」大昔にカナディアンカヌーに乗ったことはあります…。

というわけでまずは安全第一ということで滞在先裏の小さな周囲1km程の池で試運転?

釣竿2本と数種類のルアーを積み込んで準備完了、いたって簡単でお手軽なところがいいところです。ちなみに住宅地の中の小さな池ですが「ワニに餌をあげるな!!」という看板はありました(怖)。

おっかなびっくり乗り込むと思っていたよりは安定しています。パドリングもスムーズでスイスイ進んでくれます。ただパドリングのしぶきやスカッパからの水で想像以上に濡れます。寒いときは止めといたほうが良いかも。

夕方一時間だけの釣行なので最初の30分は漕ぐ練習?、慣れてきたのでさっそく釣りスタート～!!

あれやこれや、なんとかかんとか釣っていくとカヤックでファーストヒット～!!　小型なサイズですが立派なフロリダバス。

というわけで無事に進水式も終わりこれからは釣りまくりの予感?

再会をした翌日は、なんと彼が釣りに誘ってくれました。もちろん二つ返事で翌日は彼のボートで湖上へ。

お互いの滞在先が1時間以上離れているので朝はゆっくり目のスタート。

一緒に釣りするのは彼が昨年日本に帰って来たときの琵琶湖以来、実はそのときに彼のビデオロケのお手伝いをさせて頂いており、その時の様子は既に公開されているようなので機会を見てまた。

彼とはJB時代にトーナメントを一緒に戦っていた頃からのお付き合い、JBクラシックだったと思うのですが河口湖で朝一にバッティッングしたのが私が彼を知る最初のきっかけでした、その頃はお互い無名で…もう20年以上前のお話です。

もちろんその頃とはお互いの立場も違えば環境も違うのですが今もこうして、いろいろお喋りできるのは非常に光栄です。

こうして彼の釣りを見るのは何年振りかと思うのですが15年ほど常にアメリカのトーナメントの最前線で戦っている彼の釣りは異次元のモノ。

終始お喋りサロン状態のお楽しみフィッシングであっても所々に見える彼のスキルは日本の深江真一ではなく、アメリカのShin Fukae。

釣りも半分、お喋り半分という楽しい時間はアッという間に過ぎていきました。

この翌日には次のMLFの大会会場となるテキサス州コンロー湖に向けて出発とのこと、貴重なプライベートな時間を一緒に過ごさせて頂いて感謝。Good Luck!!

1月末日よりいつものようにアメリカ・フロリダ州へ行っています。米国南東部フロリダ州までは乗り継ぎやなんだかんだで20時間の長旅、時差も14時間ほどで移動だけでもなかなか疲れます。行っても帰ってもジェットラグは悩まされます。

到着後もバタバタ、まずはこちらでの生活の重要アイテムの車にあれやこれやと警告等が点きまくり。ブレーキ関係はヤバそうなのでディーラーにアポイントを作るところから。

初日はすべてのスケジュールをこなすものの目的地までは辿り着けず、途中のホテルにチェックインすると只今絶賛開催中の新トーナメントMLFの出場選手と思われるラップされたトラックとボートが駐車場に。まぁ、そういう季節にそうなる場所に拠点を構えているのでこういうことに遭遇してしまうのですが。この3週の間にこのMLF、BPT、B.A.S.S.エリート、オープン、FLWツアー、コスタシリーズなどの大きなトーナメントがいくつも開催されます。ちなみに今回も私はNOトーナメントです。

ちなみに私が到着したときは日本でもニュースになっていたようですが米国は記録的な寒波に襲われていました。その影響は普段は温暖なフロリダ州まで及び、夜は10℃以下まで冷え込んで日本から着て行ったダウンのジャケットが脱げませんでした。

到着後数日経って落ち着いた頃に週末、週末は役所もどこもすべて休みでやれることがなくなるので今シーズンから始まったMLF・BPTの様子を見に行くことに。一流選手が顔を揃えた新しいトーナメントシリーズとはいえルールや運営などすべてがこれまでとは異なるのでわたしも興味深々。これまでのようなウェイインショーはなく、すべては湖上で決してしまうことから会場は人もまばら。ここで釣りか終わった後の選手のインタビュー等はあるようですが様子としてはテレビ番組の製作現場。これと同じような現場を2000年頃にマーレイで見たような記憶が蘇りました、FLWです。当時のFLWもテレビ番組の制作に主点を置いてトーナメントが進行していきました。結果は…これから先は話が長くなりすぎるので興味がある人は聞いてください。

そんなMLFの会場でこの人とお会いすることが出来ました。

このMLFに参加しているShin Fukae!!登場。このつづきはまた今度。