3月11日平村ガイド「名古屋キープキャスト」

2023-03-12 09:51:39

 

10日は名古屋へ移動日。

名古屋でレジットデザインのスタッフと合流して会議。

 

翌11日は名古屋キープキャスト会場のポートメッセなごやへ。

会場前の行列は物凄く、物販目当ての会場待ちは前日から。

入場は1時間ぐらい掛かったそうです。

ただ、昼には入場はスムーズだったそうで、普通に来場するのなら混雑の緩和する午後がおススメ。

 

さて、レジットデザインブースは会場の真ん中。

今回は初日のみ私は説明で立たせて頂きました。

林プロが両日ともに説明に立っておりますので、詳しく聞いてみてください。

製品では、新製品のワイルドサイドWSS68Lがおススメ。I字系のロングロッドで今年の目玉となる可能性があります。

あとは、林プロが釣りまくっているWSSST65Lプラス。これも人気急上昇中で入手困難なので、注目しておくことをオススメします。

 

 

キープキャストと言えば、物販。

エコバック。

Tシャツ、パーカー、ロッドソックス。

ライフジャケット。

ボートデカール。

 

キープキャストは12日も開催中。

私は所用で会場にはおりませんが、レジットデザインブースでスタッフがお待ちしております。

 

テーマ:レジットデザイン

ガイド空き状況

平村尚也

6月 22(木)
8月 1(火) 3(木)

大熊一徳

6月 10() 20(火) 22(木) 23(金)
7月 1() 9() 13(木) 14(金) 19(水) 20(木) 21(金) 22() 27(木)
8月 4(金) 6() 7(月) 9(水) 10(木) 11(金) 12() 13() 14(月) 17(木) 18(金) 19() 20() 21(月) 22(火) 23(水) 24(木) 25(金) 26() 27() 28(月) 29(火) 30(水) 31(木)

武田栄喜

8月 31(木)

ビワマス

7月 17(月)
8月 12() 13() 16(水)

詳細・ご予約

9月15日平村ガイド「3つのミドストロッド」

2020-09-17 04:48:25

ミドストロッドのテストで湖上へ。

野尻湖から琵琶湖へ移動の鬼形氏

すでにワイルドサイドでは、基本となる64ULが発売されており、追加で64XULが発売。

そして、今年の秋に67Lplusが発売となります。

基本的には

  • 64XUL・・・2インチ、3インチ&1/64oz~1/16oz
  • 64UL・・・3インチ、4インチ&1/32oz~3/32oz
  • 67Lplus・・・4インチ~6インチ1/20oz~1/4oz
それぞれのロッドに代表されるセッティング例

という具合にミドストで使うワームのサイズとウェイト別に適したロッドを3本用意しました。

これは、檜原湖や野尻湖で使うような極小ワームと琵琶湖で使う大型ワームのミドストを1本のロッドで賄うことに「かなり無理がある」という事から「やっぱり最適なロッドは分けるべき」という結論に達した事から、開発がスタートして、64ULを軸にして、上下の番手の開発が始まり、最後の67Lplusが完成となりました。

ようやくミドスト3兄弟の完成

ワカサギレイクとなった琵琶湖では、3インチのRVドリフトフライのような食わせ技も使うので、64XULにフロロ3ポンドという究極の食わせ技「フィネスミドスト」も週末なら必要になる時もありますが、67LplusでPE0.6号もしくはウィードが強烈ならPE0.8号での「パワーミドスト」となるでしょう。そして、その中間が基本的な64ULとなります。

PEは飛距離を出すのに有利でかつ細くても強いので強引なランディングが出せますが、船団になったりすると強烈なプレッシャーとなるとフロロしか喰わないという事態も発生するので、いつもPEだけという訳にはいかず、様々なセッティングを練習していかないといけないので64XUL、64UL、67Lplusの3本体制で練習していきます。

ワームに関しては、ワカサギやフライの時期には3インチや4インチがメインとなりますが、冬季から早春は小型のベイトが消えるので、大型のベイト捕食となり5インチ、6インチがメインとなるので、その時期は67Lplusの独断場となります。ですから、冬季を中心に早春までは67Lplusが必要不可欠となります。

昨年から、ワカサギパターンに対応するためにI字系とミドストの出番は増えており、スピニングリールが足りない状態が続いており、ロッドもスピニングが増えるばかりです。でも、メインパターンとなっているからこそ、「合ったロッドで釣りたい」ので、細分化されたベストなロッドが生み出されております。

 

テーマ:レジットデザイン

4月23日平村ガイド「バイブレーションのロッド」

2020-04-25 01:29:15

前回、TNシリーズの使い分けを記載したら、ロッドの使い分けも説明する必要もあるかと思いキーボードを叩く。

私が使っているのは主に3本

  • WSC69MH(フロッグスペシャル)
  • WSC73ML
  • WSC610Lプラス(ベイトフィネス)

 

「WSC69MH」

 フロッグスペシャルという名称とは裏腹に、スイミングジグもOKで巻き全般に合う中弾性のカーボンとパラボリックなテーパーがキャスト、リトリーブにおいてルアーの波動を伝えてくれるロッド。

 主な使い方はTN60トリゴンの高速リトリーブとTN80のスローリトリーブで使用します。晩秋の残りウィード(水深2.5m前後)にTN60トリゴンを高速リトリーブしてウィードに掛けてはクイックに外す。突然のバイトにも中弾性カーボンで弾かず、ウィードに掛けてもある程度の硬さで外すのも良いと使い勝手が良い。早春は逆に1/2ozのスイミングジグを使いながら、濁ったタイミングで同じレンジ(水深3.5m前後)をTN80に切り替えてスローリトリーブ。この時のスローなリトリーブでも波動を感じることが出来て、柔らかすぎないパラボリックアクションがデッドスローなTN80の波動を感じさせてくれます。

 フロッグスペシャルというネーミングが今では逆に邪魔になっていると言っても過言ではないぐらい。スイミングジグとバイブレーションに多用しています。春のTN80デッドスロー釣法、秋のTN60トリゴン高速巻きにおススメです。

 

「WSC73ML」

 これはクランク、バイブレーション用に自らテストしたロッドなので、TN70に自信をもっておススメできる1本。TN70を高速に巻いても、スローに巻いてもちゃんと手元にブルブルと振動が伝わるようにベリー部の調整をしております。ティップセクションからバッドセクションをつなぐベリー部のテーパーを滑らかに仕上げることによってバイブレーションの振動を消さないようにすることを重点的に開発段階から心がけておりました。

 TN70を早春に2m前後のシャローでスローリトリーブしたり、秋に高速リトリーブするのにおススメです。このロッドはクランキングロッドでもあるので、3m~4mのディープダイバーにも使います。

 

「WSC610Lプラス」

 ベイトフィネスロッドでバイブレーション?という変なイメージを持たれるかもしれないが、TN60を使ったリフト&フォールの釣りは、まるでテキサスリグやジグのようなアクションで使うので、テキサスやジグに使うロッドが使いやすくなる。TN60を普通に巻いて引いてくるだけの釣りならばWSC66MLが一番適しているのですが、リフト&フォールでロッドを立てながらブルッ、ブルッとスローに手前に寄せてきて、ロッドを倒してフォールさせる釣りではWSC610Lプラスが適しています。

 特にロッドを倒してフォールさせた瞬間のバイトは、フォール中のラインが緩んだ状態からのフッキングとなるので、ファーストテーパーのテキサス用のロッドが良く、TN60やTNスリム8を使ってのリフト&フォールでは高感度のこのロッドが一番使いやすい。ちなみにWSCST610MLでも同様の釣り方は可能です。バイブレーションをリールで巻くのではなく、ロッドの立てで巻いて、ロッドの倒しで落とす釣り。シミーフォール系の釣り方ですが、あまり日本でやっている方が少ないので、特殊な方になっていまいます。でも、海外ではこちらが主流?特にオーストラリアはTN60でこの釣り方は誰もが知っている釣り方です。

 

番外「WSCG68M」

もう1本だけグラスロッドについて。

数年前までの琵琶湖はウィードのないエリアは無かったので、昔はバイブレーションにグラスロッドを使用しなかったのですが、最近は南湖もウィードが無くなりつつあるので、特に早春はグラスロッドでもOK。高速リトリーブならワイルドサイドWSCG68Mの出番です。

ただ、ガイドでは使いません。一人で釣りをするときには良いのですが、3人で湖上にいるとグラスロッドって曲がり過ぎて危険なのです。湖上でゲストさんの怪我を防ぐ意味で、ゲストさんの安全を考えるとキャスト時に曲がり過ぎるグラスはNGとしています。ゲストさんが怪我をされた時点でガイド中止となるので、曲がり過ぎるグラスロッドはガイドでは使わないようにしています。だから、出番は少なくプライベートで一人で釣りをするとき以外はボートのデッキに並べていません。ですから、マイボート等で一人や二人で釣りをされる方には是非ためしてもらいたいアイテムです。

ロッド自体は悪くはないし使えるのですが、私がガイドという立場上、安全面で使っていないだけです。

truth  ブログ写真 2020/04/24

さて、少しは参考になったでしょうか?

※あくまでも私の感想です。

テーマ:レジットデザイン