表示はフロロ、でもナイロンなんです。
釣りをする中でラインが一番重要です。ルアーやロッド、リール、フックも確かに釣果の差になりますが、釣ってもらう中で一番気になるのがラインなのです。
しかし、ラインって地味で面白くない。テストをしていて一番苦痛なのが、ラインのテスト、二番目に苦痛なのがフックのテストでしょうか?(でも、私が一年間で一番テストすることが多いのが、このラインとフックだったりします。それだけ、釣行回数が多いから、これらのテストにはもってこいの人材なのでしょう。)
さて、ラインについて間違いの中で、一番多い例は全てナイロンセッティング。別にナイロンじゃ釣れない訳ではありませんが、ナイロンラインは伸びがあるので感度が落ちます。せっかく感度のよいロッドを持ってきても、ラインが伸びるから、ボトムがとれない、バイトがとれない、という理由で多くの魚を逃してしまいます。
続いて、多い例が、パッケージにはフロロの文字があるけど、伸びるフロロで結局ナイロンと同程度の感度しかないものを購入されるケース。
朝に私がラインを引っ張って「これフロロですか?」とたずねると、ゲストさんは「フロロって書いてありました」と回答されます。でも、フロロと書かれていて、実はナイロンだったりするケースもあり、よーくパッケージを見ると「フロロのようなナイロン」と正確にはナイロンと書かれたりしている商品があります。
また、場合によってはフロロなのですが、最終加工でしなやかさを増したためにナイロンのように伸びてしまい、感度がないモデルもあります。
ですから、同じフロロと言っても、千差万別であり、実際に手にとって伸ばしてみたり釣ってみて感度を測る以外に選択の方法はありません。
そのため、一銘柄で使っていて、安心できるラインがあったら、全て同じラインを購入された方が良いでしょう。間違っても、店頭に、このラインしか売ってなかった!というような消去法的なライン選択は止めて下さい。たいてい、こうしたケースの安売り品で、痛い目に遭いますから。
しかし、これをロッドに当てはめると、たとえば、テクナGPを買いに行ったけど、売ってなかったから、安売りロッドを購入しました。という例はあり得ないのに、ラインだとついつい購入してしまうというのは、ラインの購入があまり面白い事ではないだからでしょう。
このように釣具屋での買い物で一番面白くないラインですが、重要ですから、是非慎重に選んでください。
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