台風上陸せず

2005-06-11 22:55:16 前の画面へ戻る

 台風は上陸せず、今週のガイドもほぼ通常通りに行うことが出来た。釣果は相変わらず数を釣らずに大型をトップ、クランクで釣っていくものだが、数は釣ろうと思えば15cmサイズが入れ食いであることを偶然発見した。まぁ、この発見はほとんど日の目を見ることはないのですが・・・それから、人気のトップパターンがそろそろ終わりの気配、梅雨シーズントップというイメージがあるが、梅雨になるとバスは沖へと動くことも多く、季節的にギリギリ間に合うかどうか?来週もトップを朝一に始めるかどうかが悩みどころだ。

 日程的には台風での中止がなくてゲストの方に楽しんでいただけて良かったが、ある程度の天候による中止を計算したうえでの日程なので、中止がないと時間的余裕がなくなる。毎日、数十通届くメールのうち一日に数通しか返信できていないので、メールボックスに100通を越えるメールが返信されないまま溜まっている。せっかく頂いたメールですので、次のガイド中止日が出たタイミングには一気に返信させて頂きますので、しばらくお待ち下さい。毎日、数通は返信しております。

 あと、本日、コジマヒロシ・コムの更新があった。私にとってあれほど面白くて勇気つけられるコンテンツはないだろう。海の向こうのトーナメントの結果は「誰が何位だった」という内容しか聞えないが、本当に知りたいのはそこに至るまでの経緯、なにをどう苦労して、そのなかでの発見の面白さが氏のホームページからはじかに伝わってくる。その過程を教えてくれるコンテンツはなかなかないから、見ていて楽しい。他人の大会の結果がどうであったかは他人にとっては所詮オマケにすぎないし、私はそのオマケで一喜一憂できない。

 同じことはガイドにも当てはまる。「今日は何センチを何本」という釣果だけでは面白くない。その結果を知りたがる方が凄く多く、結果を求める方が多いのですが、それはオマケだと思う。要するにそのサイズを釣るまでの経緯が面白くて皆バス釣りを楽しんでいるはず???、50cmや60cmというのは目安にはなるが、その結果が全てではなく、そこに至るまでにどんな条件や技術、気持ちの変化があったのかという過程が一番面白い。

 例えば、毎回同じダウンショットで釣った50cmと初めて釣ったテキサスの35cmでどちらに価値があるかは人次第だが、私は後者の楽しみを提供することを重視している。そういう発見こそがバスフィッシング一番好きなところだ。私自身の場合、毎日のように湖上に出ていると同じことの繰り返しで飽きることもあるが、それでも、新しいパターンやバスの習性、湖の現象を発見した日にはドキドキしてしまう。そのドキドキをお金を貰いながら体験できて、ゲストさんにもドキドキを提供できるガイド業というのは楽しくて辛い仕事だと思う。

 そのドキドキをさらにパワーアップさせた小島氏のオキチョビの内容を見ていると、「凄く楽しくて、凄く辛いことをしているな」と思う。やはり、楽しむためには辛くなくては駄目だと思う。

 ですから、ゲストの皆様にも今出来るテクニックで、釣れるバスを釣るだけでなく、出来ないテクニックで、釣れないバスを狙うガイドで「楽しくて辛いガイド」を体験してもらいたい。そして、我がガイドは釣れなくなるのです。





 

テーマ:バスフィッシング

ガイド空き状況

平村尚也

現在空きはございません。

大熊一徳

5月 10(金) 20(月) 22(水) 23(木) 24(金) 26() 27(月) 29(水) 31(金)
6月 2() 3(月) 4(火) 5(水) 6(木) 9() 10(月) 12(水) 16() 17(月) 19(水) 20(木) 21(金) 23() 26(水) 27(木)

武田栄喜

現在空きはございません。

ビワマス

現在空きはございません。

詳細・ご予約