10月11日「地味で時間の掛かる仕事？」

　一番時間が掛かる仕事に手を出してしまいました。

　そう釣具の整理、しかもシンカーとフックのＢＯＸの整頓という地味な仕事です。

　しかし、この仕事をサボっていると後で非常に痛い目に遭うので、今回もしっかりと在庫管理を兼ねて、シンカー各サイズをＢＯＸに整頓します。

　ネコリグのシンカーもダウンショットのシンカーもジャッカルで統一です。シンカー類は同じメーカーのものを使わないと、同じ1/16ozでもシンカーの形状や比重によって使用感が違うので、必ず統一します。特にタングステンの比重と形状はメーカーによって大きな差があります。

　あと、ダウンショットのシンカーは棒型と丸型の２つを各サイズともに準備します。

　丸型は感度が良いのと抵抗でカーブフォールの速度が遅くなりますが、漁礁やロックエリアでは根が掛かりが多くなるので使いません。一方、棒型はスリ抜けが良くなる反面、フォール速度が速くなるので浮いている時にはバイトが減少します。

　ジャッカルのシンカーには、サイズが刻印されているのが嬉しい。

　私がシンカーサイズを間違えると、間違った指示を出してしまうので非常に重要です。

　もう一つ重要なフック類の整理。

　同じダウンショットだけでもこれだけ使い分けます。ＤＳＲ１３２はスピニングでの使用で、スピンマッスルはベイトフィネスでの使用となります。これはフックの線径がＤＳＲ１３２は細いのでスピニングで使う4ポンドから6ポンドでのフッキングでもばらさない為であり、ＤＳＲ１３２をベイトフィネスの8ポンドで使用した場合には伸びてしまうことから使わない。そのため、ベイトフィネスには線径の太いスピンマッスルを使用します。

　ラインのポンド数にあわせて適切なフックの線径を使用するというのが、ゲストさんを見ていてもなかなか理解されていない事の一つであるように思います。適切な線径というが大切です。