エンジンのメンテナンス

2009-12-12 21:16:06 前の画面へ戻る

 11日、12日共に強風予想のためにガイド中止。北湖はかなり荒れた瞬間もありましたが、南湖は普通に釣りになるコンディションでした。

 ただ、遠方のゲストさんだったので、せっかく来てもらって中止を伝えるのは「お気の毒」だと思ったので、最初から中止をお伝えしたのですが、実際に出られそうな湖面を見ると「やっぱり出たい、やれば良かった」と後悔するものです。最初から中止と決めるのか、それとも無理矢理でも湖上に出るのか、どちらが親切というか良心的かなかなか、この商売をしていていつも悩むところです。(売上げからすれば、絶対出た方が良いのですが・・・)


 さて、空いた時間でエンジンのメンテを!

 夏ぐらいから「アイドリングの回転数がどうも安定しないな?」と思っていたのですが、先日から本格的に様子がおかしい。

 アイドリングは600回転から700回転に自動調節されるようにスズキDF175の場合にはISGバルブというものがアイドル用の自動調整型の吸気バルブがあり、各種センサーからのデータを元に、コンピュータ判断してバルブの開閉で吸気量を調整してアイドルスピードを調整するらしい。

 今までは、「そのうちISGバルブが調整してくれるだろう」と気軽に考えていたのですが、最近、ますます様子がおかしい。

 エンジンが550回転ぐらいでストップすることが多発。仕方が無いので、フットスロットルでバラフライを開閉することでエンジン回転数を保ち、なんとか凌いできたのですが、最後にはチェックエンジンランプが点灯!
画像


 こりゃヤバイ!と思ってワークス長谷川さんに相談。

 色々と原因を探っていくことに。

 診断システムを接続して、センサー、コンピューター、ISGバルブ、可変バルブなどをチェックするも異常なし。

 ISGバルブの故障を疑ったのですが・・・。

 とにかくISGバルブの駆動率が90%以上になっているとの異常信号が出ているので、ISGバルブが作動する原因を探ることに。

 あれや、これや、と探していると・・・。

 ①吸気バタフライの接続ケーブルが緩んでいることが判明!

 ②さらにフットアクセルのスロットルケーブルも伸びている!

 この①、②の原因により吸気バタフライが全閉したり、開閉したり、不安定な状況となっていたために、アイドル回転数を調整するためコンピューターがISGバルブを異常作動させていたようで、その調節範囲をついに超えたために異常信号を発したようです。

 という訳で、問題のあったバタフライへの接続ケーブルの締め付け、スロットルケーブルの再調整をして完了。どうやら時間経過により、ケーブルの伸びが発生したためにアイドルスピードを変化させていたようです。

 

テーマ:バスボート

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