バスボートのスイッチ
今日はメンテナンスDAY
バスボートのメンテナンスでエンジン以外でトラブルが多いのが電気系。
電気系で今回はスイッチの故障です。
バスボートのスイッチは防水ですが、メキシコ製などが多く信頼性は低い。しかし、交換をしたくても国内に防水のマリン用のスイッチというのが無いので輸入品の取り寄せとなります。
トライトンの初期型に採用されていたのが、このロータリースイッチ。

機械式で信頼性は高い方なのですが、このロータリースイッチ自体が採用されていたのが、2000年代前半のトライトン、ナイトロぐらいのもので、同じ形のロータリースイッチでもオン、オフタイプの2端子から、オフ、オン、オンの3端子、オフ、オン、オン、オンの4端子と種類がいっぱいあって入手が困難です。それでも、1個のスイッチが故障したら、1個入手するだけで整備が出来るので、今回もアメリカのマリンショップで探すことに。
一方、最新のバスボートは電子パネルとなっています。

これはレジャーボートのもので、結構トラブルが多い。電子パネルのウラ側を見ると、そりゃ酷いハンダ付けがしてありますから!しかも、電子パネルの場合は故障の場合は全交換となるので、修理代が高くつく。
レンジャーの場合はアメリカに全モデルの在庫がきちんとあるので、故障しても入手は比較的容易。つづいてトライトンのスイッチパネルという具合ですが、それでも輸入しないといけないから、アメリカ人が早く動いて、船便のコンテナに乗って、日本のメカニックさんの都合がつく日となると半年とか掛かってしまうことも。国内にパーツとしてあると良いのですが、よほど売れ筋のレンジャーのZ520とか有名モデルと共用の場合だけでしょう。
それ以外のメーカーとなると、メーカーが無くなったり、売れてないから在庫が少ないので入手できないとなると、もうお手上げ。だから、レンジャーが良いという意見も。そのため、分かっているガイドさん達は、この電子パネルの予備を確保していたりする。これが壊れてボートが使えないという泣きは見たくないから。
だから、私は基本的に電子パネルのスイッチのバスボートが嫌いで、新しい年式の電子パネルのバスボートに乗りたくない。
じゃ、一番良いのは何?と言われれば、このロッカースイッチタイプ。

多くのバスボートに採用されて、信頼性も高くて入手も簡単。形は年式によって少しづつ変化したのですが、このスイッチの大きさが変わらないので年式が違っても互換性があります。
電子パネルタイプでトラブルが出たら、思い切って、このロッカースイッチに交換するといのも大仕事だけど、トラブル回避としては良い作戦です。私も古いバスボートで変なスイッチを採用していたら、乗る前に真っ先にスイッチをロッカースイッチに交換しておきます。こうするとシーズン中に壊れても、自分で在庫を持っておけば、1日で交換可能で使えない時間が1日で済みますから。
バスボートを買う方は、こういう点にも注目してみてください。意外とスイッチの故障で、使えないという事も多く、ライブウェル程度ならまだしも、イグニッション系のトラブルだとエンジンも掛けられないという事も。バスボートオーナーになる以上はエンジン、船体、電気系とバスボートの知識は必要なんです。
たががスイッチ、されどスイッチ。
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