今日も夕立が来るかな?

2005-08-22 14:02:00

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 見てください。この空、会社でパソコンの画面とにらめっこしている方はあまり空を見ていないのではないでしょうか?今日の空も入道雲がいっぱいです。今日、釣りをしていたら、また「夕立ち避難」を考えていないといけないところでした。

 かくいう私も本日は仕事部屋にこもり、パソコン前に座ったままです。しかし、こういう生活をしていると「朝のうちに動いておかなければ」という思考回路が働かなくなるもので、クーラーの部屋でダラダラと仕事をしてしまいます。本当は朝の涼しいうちに仕事をしておけば、クーラーも使わずに生活できるのですが,いつの間にか24時間クーラーが当たり前の生活になっていますね。

 しかし、最近の原油高を始めとする鉱物資源の価格上昇を見ていると、こういう現代生活の様式もいつまで続くのやらと不安に感じます。限りある資源と言いますが、あと100年同じ生活様式を続けることが出来るのでしょうか?

 石油代替エネルギーの発見や技術革新によって、大幅な変化が起こらなければ・・と思うわけですが、そういえば先日、富士重工と三菱自動車の株価が電気自動車関連の発表で株価が上がっていたような。まぁ、それだけ市場が関心を持つということは原油の先行きに不安があるということで。
100年先だったら、私達団塊の世代Jrは死んでいるでしょうけど、30年ならかなり痛い老後を過ごすことになりそうですね。

 しかし、人生80年というのも如何がなものか?確かに現代の80歳を迎えている世代や団塊の世代は80年は生きようという勢いがある。でも、私達のような裕福な70年代~90年代に生まれ育った世代が、戦前戦後の焼け野原に育った世代と同じように長寿をまっとうできるのだろうか?

 つい先日もゲストさんが30代前半でギックリ腰で1年ぶりのガイドに来られた。同年の友人にいたってはリウマチと、30代の若さにして老人病だと思っていた疾患に襲われている。たしかに、周囲を見ても30代になった途端に、健康診断に引っ掛かったり、体調の不良を訴える方が多い。

 そう思うと裕福な世代に生まれた団塊Jrというのは、実は平均余命というのが80年ではなく、もっと短いのかもしれない。今の高齢者の方々が育ち、生き抜いてきた環境と比較して、この世代はどうも弱いような気がする。そうなると、人生80年ではなく60年で人生設計すれば、年金問題もなにもない。60年で寿命をまっとうするなら、もっと遊んでおこう!というのも良いだろう。

 「1999年に世界は滅亡する」ノストラダムスの大予言並の他愛もない妄想が、夏の入道雲のように湧いてきているのでした。多分、これもあと数時間で夕立と共に消えるでしょう。暑さのせいです。


 


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大気の状態が不安定な毎日

2005-08-21 18:14:59

 4日連続でガイド途中終了です。毎日のように雷雨が続くので、雨の状態を見ながらの釣りが続いていますが、安定している午前が勝負というのが本音です。午後からの雷雨タイムを挟んでの時間というのは強風の影響もあり確実性の低いパターンばかりです。ですから、午前にどれだけ釣っておくかが重要なのです。

 毎日のように朝に「今日は雨来ますよ」と申し上げますと、ほんと?という顔をゲストさんがされるのですが、午後になると必ず降り、しかも20分単位で雨の到来が読めます。これも携帯サイトのレーダーのおかげで、もうパーフェクトに逃げることが出来るようになれました。あと、東風の突風、冷たい風なども大雨のサインです。

 まぁ、この毎日のように続く雷雨も、日本上空に寒気が入り込んでいる訳ですが、それだけ太平洋高気圧の勢力が弱まっているということです。日本上空に高気圧がない分だけ、寒気が入りやすい状態が続いているので、夕立ちになりやすい訳です。

 ただ、これはまだマシなパターンで、北陸に前線が停滞でもすれば、琵琶湖は連日の南風になる
訳ですから、この夕立の展開というのは’良し’と思わなければ。自然の遊びですから、自然には勝てないわけで、自然の中でもっとも良い条件で釣ること、自然に適応しながら釣ることを考えれば、やはり午前10時までの大気安定状態が勝負でしょう。あとは無理しても、結果は自然に逆らうだけですから。
 

テーマ:琵琶湖

日中の過ごし方

2005-08-09 22:59:00

 ずいぶんとサボり癖のついた日記です。

 さて、そろそろお盆休みを迎えようという時期になりましたが、当たり前のことながら暑いです。最近のガイドでは少々早めに出艇して、涼しい時間に準備&釣り、日中の暑い時間帯の3時間以上を休憩タイム(シェスタ)として、夕方に湖上に戻るというパターンが多くなっています。

 湖上の人の様子を見ていても午前は多くのアングラーがいるのですが、午後にはガラガラということも多く、釣れない&熱中症対策で早めに帰る方も多いようです。そういえば、先日アメリカから帰国した友人も「日中は暑すぎて、釣りなんか誰もしてないよ」と言ってました。やはり、夏のバスフィッシングの効率的な方法はシェスタ導入というのが妥当な線だと思うのですが、いかがでしょうか?

 しかし、あまり休んでばかりいると、結果は出にくくなります。「たっぷり休憩で8時間釣りをする」のと「わずかな休憩で12時間釣りをする」のでは当然後者の方が、最終的な釣果はアップするのですが、あまり頑張りすぎると熱中症が怖いですし、ゲストさんも暑さにダレることが多いようです。そのため、日中には十分休憩(食事&仮眠)をしてもらって、夕方にはスッキリと釣りに挑んで頂いております。

 ただ、世の中には体力のある方もおられますから「休憩は食事の時間だけで」という要望もたまにはありますが、8月中のガイドは安全のためにも2時間以上の休憩は必須事項とさせていただき、その分、スタート時間を早めさせて頂いておりますのでご了承下さい。

 ちなみに、この日記の更新遅れもシェスタだったということで納得を・・・(汗) 


◆花火大会の影響

 毎年琵琶湖は8月8月に大津で花火大会があります。昨日も観覧のため大津港へと向かったのですが、夕方7時に到着は遅すぎて大混雑でした。毎年、見る場所を変えているのですが、大津港だと迫力はありますが、混雑度は半端ではありません。身の危険を感じるほどの人出に終わると同時に目の前に来た京阪電車に浜大津から乗って、その後石山でJRに乗り換えるという混雑回避作戦で早々と逃げ帰ってきました。

 これまで見てきたスポットでは柳ヶ崎が一番見やすく、帰路も堅田方面に逃げればスムーズでした。あとは湖東の人工島なども見やすいのですが、ちと迫力に欠けます。ほんとは毎日湖上に出ているので、浜大津から湖上で見たいのですが、残念ながら死亡事故以来、航行禁止となっておりそれも出来ません。私の場合、夜中でもGPSもあるし、湖上の地理への慣れもミシガンの船員以上にありますから、絶対に安全に帰れる自信はあるんですけどね。

 さて、花火の翌日なんですが、「花火後の8月9日は釣れない」という話が囁かれていますが、本日は釣れました。しかし、浜大津方面での釣果は悪く、北エリアで釣れましたので影響がないとは言い切れませんが、よーく考えれば、その前から浜大津付近の釣果が落ちていただけに、花火の影響だとは言い切れません。

 とにかく8月9日は2年連続で釣れたので、花火の影響はほとんど無しかな?という結論で。

 


 


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