暇です。

2007-02-20 21:30:00

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暇なので携帯から更新です。

写真はゲーターランドでの一コマ。

オーランドの空港に着くとそれまでまったく出会わなかった日本人と遇うようになる。ディズニーなどのツアー客なので、まったく行動が違うから遇わなかったのだろう。ブランドの手提げカバンを持って独特のファションだからすぐ分かる。
こうした日本人と遇うようになると、帰国するのだと実感が湧き、フロリダの青い空ともお別れと思うと淋しくなる。

テーマ:海外

ガイド空き状況

平村尚也

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大熊一徳

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武田栄喜

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ビワマス

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帰国

2007-02-20 20:02:00

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後半の更新が遅れていますが、もう帰国です。ただいまオーランドの空港に着きましたが、飛行機が遅延のため3時間待ちになりました。これ以上遅延すると、デトロイトで一泊する羽目になります。デトロイトで過ごせる服がないのが大きな問題です。
釣りの模様はルアニューに二週にわたって掲載しますのでお楽しみに。

テーマ:海外

オーランド4日目

2007-02-19 07:55:00

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 すごいぞバトラーチェーン!

今日はまたもトホに行く予定だったが、「朝に昨日もトホに行った」と伝えると機転を利かしてバトラーチェーンに変更してくれた。トルネード被害の地域から近い場所だが、バトラーチェーンは問題なかったようだ。

 本日のガイドさんは、なんと70歳!!!!昨日も60歳ぐらいの方で、うぁ~結構お爺さんだなぁ~と思っていたが、今日はさらにそれを上回ることに。戦前生まれで進駐軍として在籍したお父さんに連れられて仙台に住んだことがあるという。「そんなお爺さんにガイドしてもらうなんて!」こっちが気を使うのだが、ストラトスの新艇に乗り換えて本日始めて使うと張り切っておられた。

 実際に湖上に出てみても、本当に70歳?と信じられないぐらいに素早くキャストを決めていくし、ネストを見つけては、「そこにキャストしろ」とアドバイスしてくれる。日本の70歳で年間100日もボートに乗ってガイドが出来るのか?と思うと恐ろしい程の動きと精神的な若さを見せてもらった。

 さすがに、後半になると疲れてきたのが分かったので、操船を手伝ったり、荷物をとるのを手伝ったりしたが、いや~本当に凄いものを見せてもらったと思った。
私は34歳、彼のようになるには36年もある。40歳でキツイからガイド業は引退か?と考えることも多かったが、あと36年は営業しなくては・・・。本当にこの国には見るべき場所が多い。

 さて、バトラーチェーンもまた凄い場所であった。スーパークリアーウォーターの皿池のような湖が9個繋がっている。先週までの暖かい期間にネストを作っていたバスが沢山いたようで、3日前の日本人のゲストさんが8ポンドを釣っているという。
しかし、寒波でメスは下がっており、ネストにはオスがたまに残っている程度。この状況でのサイトフィッシングは結構キツイが、この湖にタイミングよく訪れたならサイトフィッシング好きにはたまらない状況が起こっているのだろう。

 しかし、この湖の本当の凄さは釣りではなく周囲の別荘や住宅のレベルなのだ。ボートドッグは当たり前、芝生の生えた豪邸はどれも見たことがないレベルのものばかり。皆が最新式のボートを持っており、プライベートビーチに桟橋と言葉では表現できないぐらいの豪華レベルなのだ。

 お値段はだいたい8億前後らしいが、そのレベルの別荘がバトラーチェーンの湖畔に埋め尽くされており、さらに開発のために水路を掘って、サイプレスツリーを植えて、周辺の景色を変えてまでボコボコと建設されている。もう、この辺のお金持ちの感覚が日本とかけ離れており、この付近でトルネードの被害があったと言っても、怪我さえなければ、ポンとお金を払って直してしまうことだろう。

 ちょうど、昨日の日本のニュースで京都の高校生がトルネード被害の被災者のために、ボランティアで義援金を集めてカンパするというニュースがあったが、彼らはこの地域のこの状況を本当に知っているのだろうか?

 おそらく、この地域の人達が日本のウサギ小屋と揶揄される小さな家での暮らしを見たとき、どう思うのだろう。その国からの義援金・・・。貧富の差が激しい国だからトルネードの被災地域にも家を建て直すお金がない人もいるかもしれないので、役立たないとは言えないが、こちらに来て実際の被害地域の小ささを見て、そしてこの付近の豪邸ぶりを見ていると、どちらが被災者の国なのか分からなくなってきた。

 ニュースではトルネード被害の地域だけが映されるから、どうしてもフロリダは被災して可哀想なことになっていると思ってしまうだろうが、現実はニュースに映らないところにあるのだと痛感した。ここに住んでいる人達が、日本の高校生からの義援金をどう感じるのだろうか?いや、それ以前にそのニュースすら、誰も知らないのだろうと思うと少し不思議な気持ちになった。


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