役に立たなかったもの

2009-03-09 07:26:09

8日はスタッドレスタイヤの交換など。
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 この冬はスタッドレスタイヤが1回も効果なく終了。例年なら、凍結した湖岸道路や関ヶ原、管釣りへ行く朽木の道中で役に立つのですが、今年は自分自身が湖北や朽木に行く機会が無かったこともあり、さらに暖冬だったこともあって、まったくスタッドレス効果を体感することなく交換となりました。

 タイヤ交換はスタンドなどに持ち込んでも良いのですが、自宅から車に積み込んで、また降ろすという手間を考えれば、コロコロと転がしてきてジャッキアップして交換する方が楽なので、これもセルフで交換です。4駆に乗っていると、タイヤも高価ですし、なによりクソ重いのがツライ。

 まぁ、こうやって交換したら、大雪が降ったりするのが夜の常ですが、今年ばかりはその雪すら無さそうです。

 ちなみに、スノーボードをしている友人の話だと、岐阜方面も雪が降っていないのでゲレンデは雪が無く、あっちも、こっちも滑走できないらしい。ただ、岐阜方面の場合だとこうした危機感を持っていたので、人工降雪機があるためクローズにはならないらしい。一方、信州方面は「ほっといても雪は降る」という安心感から、人工降雪機などの設備投資がされていなかったため、近年の暖冬になると、壊滅的な被害を受けるとのこと。

 その理由と、東海北陸道の開通や4車線化も相まって、岐阜方面のゲレンデに人が集まっているそうな。

 私達の商売は雪が降っても何もオイシイことはないが、逆に降らずに困る商売もある訳ですね。

 

テーマ:雑記帳

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トレーラの修理

2009-03-08 09:25:00

7日はトレーラの修理。

 色々写真を携帯で撮ろうとしたら、携帯の充電がなく撮影できず。

 携帯で、電子マネーの決済、写真撮影、ネット、テレビとか色々できるようになったのは良い事ですが、電池がないとなにも出来ません。電池の容量を上げる方策を見つけないと、携帯機能も宝の持ち腐りになってしまいます。

 さて、本日はマリーナに場所を借りてトレーラの修理です。

 7日(土曜日)は強風予報のため、レンタルボートも止めてマリーナは比較的少なめでした。この週末に強風などの天候不良が続いて、釣りに行こう思ったアングラーが足止めを食らう状況ですので、次に天候の良い週末なぞが現れた日には、どんでもないボートが浮かぶことでしょう。それが来週なのか、どうか?

 トレーラの方は全塗装まで行いたかったのですが、今オフはそこまでの時間がなく断念。とりあえず、一年間を乗り切れるだけの修理をすることに。

 まずはトレーラ配線を全部引き直し。これは、配線が古くなってきて劣化により端子による接続部分が、切れることが多くなってきたために全交換です。配線の色は何度も行っているために、すでに覚えてしまっているので簡単。

赤がストップランプ
青がバックランプ
黄が左ウィンカー
緑が右ウィンカー
茶がスモール、サイドマーカー、
白がアース線

だったハズです??


 琵琶湖の場合、マリーナ保管が多いので、この辺の作業をしたことがある方は少なく、マリーナのボートの90%ぐらいが牽引ができる状態にはありません。中にはゴージャスなディスクブレーキシステムが付いていたりするのに、一度も牽引されたことにないボートもあります。琵琶湖のマリーナにあるボートトレーラは、場内をリフトで時速10kmぐらいで数十mを引っ張るためのもの、わずか何10mの牽引なのに、ウン十万するディスクブレーキシステムが付いていたりする・・・。ちょっと、もったいない気もしますが、これが琵琶湖特有のシステム。

 まぁ、こういうシステムで発展してきたのも、牽引して持ち込みで降ろせる場所が少ないというこの国の水辺管理行政のあり方、それから自宅など保管する場所が少ない国土事情が要因としてある訳ですが。

 数少ない牽引組だけに関係のあるトレーラの配線ですが、これは出来るだけ自分でやった方が良いと思います。配線というのは、人に任せてしまうと、いざという時になかなか理解できないので原因が分からず修理に手間取ることが多いのです。道路上で突然スモールランプが点かない、ウィンカーが点灯しないなどのトラブルが起こった時に復旧までの時間を考えれば、やはり自分でしなくては!

 どうしても、トレーラの配線(電気回り)というのは接続端子などが水に浸かることを前提にしていないので、腐食などで接点不良を起こしやすいもの。行きは良かったけど、ボートを降ろして水に浸けて、帰り道で暗くなってから点灯しないというのは、結構多いものです。ですから、配線の理解というのは非常に重要で自分で行っておくことが、後で自分を助けることになります。

 さて、トレーラの修理は、あとはサイドバンクの木材を交換。乾燥した国からやってきたバスボート関連の木材パーツは湿気の国・日本では数年で朽ちてしまいます。これもマリーナのボートを見ていると大半が朽ちてなくなっていたりするのですが、牽引しない方は気にならないのか、それともボートを診るより「釣りだ」という感じなのでしょうか、放置されたままの状態が多いです。まぁ、放置していても問題がないレベルがほとんどですが・・・。

 そんな感じで一日が終了。結構強風でしたが、湖上から帰ってきた皆さん結構バスを釣っておられました。明日はちょっと釣り日和なので、ボートが多いかも?

 

 

テーマ:バスボート

エレキの修理

2009-03-06 07:29:01

5日はエレキの修理。

 毎年、1回以上は必ず行わなければならない作業の一つです。

 モーターガイドの場合というか、モータガイドじゃなくてもブラシは磨耗するので、ガイド使用で1年以内に交換が絶対必要になります。私の場合は、エレキを新品交換することはほとんどせず、毎回、ブラシ交換など消耗品の交換によって、中身を全交換する形で新品同様を保っております。ですから、外観はボロくなってきても中身は新品なので、作動には問題はなくなる訳です。

 では、修理へ。今回修理するのはTE61のアナログ5速モデルを67LBのデジタルモデルへコンバージョンしたモデル。
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 まずは、ヘッド部分を外す。

 あぁ、かなり酷い状態です。

 アマチュアも焼けてますし、ブラシは完璧に無くなっている。
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左が新品のブラシ、右が磨耗してしまったブラシ。ここまで使うのはかなりクレイジーで、とっくに交換時期は過ぎておりました。こうなるとパワーも無くなり、電力消費も激しい。一年で、このレベルになってしまいます。

 「これは新品買った方が良いかも?」といきなり修理を放棄しようかと・・・「新品あります?」とワークス長谷川さんに連絡すると「売っちゃったよ」との事。。。

 では、修理あるのみ。ここで、パーツを大量に交換するのは費用が掛かるので、今まで使用していなったスペアーのTE61の5速モデルを利用して、ニコイチに挑戦。

 でも、バラして出てきたのは、使えない焼けたアマチュア。仕方が無いのでアマチュアも新品に。
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 上から2年使用、中は1年使用、一番下が新品です。このアマチュアを交換すると、新品同様のパワーが復活するので、新品を買いたいけど、買えないという方には、アマチュア&ブラシ交換はとてもオススメです。

 あとは、使えるパーツを利用してエレキを組み立てていきます。デジタル化されたモーターガイドはパーツが少なくなっているので、組み立てるのは昔より簡単になっています。「新品を買えば」とよく言われますが、「直せるものは直して使う」というのが体に染み付いているので、エレキはこうして消耗品だけ交換して終了となります。

 今回のパーツ代はアマチュア16000円ぐらい、ブラシキット11000円ぐらい。その他の消耗品はスペアーのTE61の5速から拝借したので無料、あとは交換工賃ですが、こちらも自分で行ったのでゼロ円です。TE67クラスの新品を買えば15万円ぐらいはしますし、一日掛けてオーバーホールする価値はあったかもしれません。まぁ、そろそろ新品を買いたいという気持ちもあるのですが、つい直せると直してしまいます。

テーマ:バスボート