今日も寒波到来で大荒れです。

ちなみに、冬季のガイド中止基準ですが、truthでは以下の通りとしております。

通常期・・・前日18時段階で、「ウェザーニュース風速10m以上」で中止

冬季バス釣り・・・前日18時段階で「ウェザーニュース風速７ｍ以上」で中止

冬季ビワマス・・・前日18時段階で「ウェザーニュース風速５ｍ以上」で中止

通常期よりも弱めの風速でも中止としているのは、冬季の水温が低い為、事故発生時のリスクを考慮しております。

通常期よりも中止の確率が高まりますが、安全の為、何卒、ご了承くださいませ。

ただ、「どうしても」という場合は、一旦、朝に集合してからの判断とさせて頂きますが、その場合でも現場で中止判断をさせて頂くこともある点をご了承ください。

溜まりまくった陸での仕事。

まずはボートのメンテナンスと掃除。この時期は虫も多く、さらに牽引して北湖に向かうために排気で汚れるので掃除の回数も増えます。

南湖では琵琶湖虫と呼ばれるユスリカ、北湖ではカメムシが多く、ボートの上でも随分と飼っています。

たまに家に持ち帰ると、大変なことになりますので要注意。皆様もタックルボックスなどに入れて持ち帰らないように、車への荷物の出し入れの時、ドアの開閉は最小限になるようにしてください。

あと、駐艇場のメンテも同時に行う。盗難はほとんど無いのですが、最近、ゴミを捨てられることが多いので、防犯対策グッズを設置。

本当は、こんな事に時間や労力を費やしたくないのですが、極一部の悪党のためにコストも労力も奪われてしまいます。

本日は全日本釣り団体協議会と琵琶湖遊漁船業協会による「遊漁船安全等講習会」を実施。

遊漁船には遊漁船主任者講習の受講が義務付けられていますが、こちらは任意の安全講習会。安全意識を高めるため、琵琶湖遊漁船業協会の代表者が参加しました。

ただ、今回は特別に琵琶湖での事故例などを含め、適用されない海上衝突予防法でなく、琵琶湖独自の水上安全条例に置き換えるなど、より琵琶湖での実務に役立つ形式で実施。

今回の受講者には、水産庁と全日本釣り団体協議会の修了証書の「安全・安心」シールが配布されました。全国の遊漁船でも安全意識の高い事業者の船には貼り付けされていることが多いシールです。

琵琶湖も特に南湖はボートが多く、いつ事故が起きてもおかしくない状況。幸い遊漁船の事故は起きていませんが、遊漁船業者が増加するにつれて事故が起きる可能性が高まっています。事故により大切な琵琶湖のボート釣りの未来を失わないように、琵琶湖遊漁船業協会では水上安全条例の遵守などを含め様々な取り組みを実施しています。