12月18日「ワイルドサイドテスト2日目」

2015-12-19 02:01:14

 昨日に引き続き、ワイルドサイドの新機種のテストです。

 昨日は、琵琶湖向けモデル2タイプを南湖で実際に使用するウィードエリアの上で、使用感をテストしたのですが、今日は北湖で全国向けの新しいコンセプトのモデル数機種をテスト。

truth truth_diary ブログ写真 2015/12/19

 相変わらずバイトだらけの北湖なので、バスを掛けてテストするには最適です。

 モデル名は次のルアーマガジンのスクープ記事になるそうなので明かせませんが、「なるほど~」と納得させられるコンセプトで、来期以降のトレンドになりそうなロッドです。

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 もう少ししたら、明らかに出来るのですが・・・。間違いなく琵琶湖でも役立つロッドとなっています。

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 開発担当もボコボコに釣ってます。

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 このコンセプトの数機種はほぼ完璧です。

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 今回のテストで、来期のアイテムの大半を触りましたので、来期のワイルドサイドの全容が掴めました。

 そして、同時に再来年の開発アイテムの方向性についても議論。流行の兆しのある釣り方というか、次の時代のメインとなる釣り方が、琵琶湖にも訪れようとしています。それに必要なワーム、ロッドなどが現在市場にはありません。現段階ではそれに気づいているアングラーは悪戦苦闘しながら代用品で結果を出していますが、それを市販化して使いやすくしていのが、開発の仕事です。

 おぼろげながら見ている「モノ」を「形」に!

 

テーマ:レジットデザイン

ガイド空き状況

平村尚也

現在空きはございません。

大熊一徳

5月 10(金) 20(月) 22(水) 23(木) 24(金) 26() 27(月) 29(水) 31(金)
6月 2() 3(月) 4(火) 5(水) 6(木) 9() 10(月) 12(水) 16() 17(月) 19(水) 20(木) 21(金) 23() 26(水) 27(木)

武田栄喜

現在空きはございません。

ビワマス

現在空きはございません。

詳細・ご予約

12月17日「ワイルドサイドのテスト初日」

2015-12-17 19:10:53

 ついに蓬莱山に初冠雪。

truth truth_diary ブログ写真 2015/12/17

 例年ならば11月中旬から下旬のことですが、今年は12月中旬と1ヶ月遅れの出来事。

 本日はワイルドサイドの来期発売モデルのテスト。

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 テスト中のWSS72M。

 春は3/8ozのスイミングジグに、アフターでマイキー、初夏にチビタレル、秋にドーンなどの1/2ozスピナーベイト、初冬にはクランクという守備範囲の広さ。

 今回のテストでは、守備範囲を広くするのか?それとも、スイミングジグの特化させていくのか?が課題となりました。

 ガイド口径を下げていくと感度が高まり、スイミングジグでの感度が良くなるのですが、そうするとハードルアーでのキャストに影響が出てくるので、そのバランスを調整。同様にベリーからバット部分の曲がりを押さえて先調子にするとスイミングジグには完璧になるが、逆に胴調子にするとクランク向きになります。その間で両者の許容範囲で、春から秋まで使えるロッドに仕上げていく方向へ。

 そのため、守備範囲が広がり、3/8ozパンチショットでもいける可能性も出てきました。

 これはロッドの本数が制限される時には欠かせない1本となりそうです。

 

テーマ:レジットデザイン

12月16日「遊漁船安全講習会」

2015-12-16 21:35:53

 本日は琵琶湖遊漁船業協会と全日本釣り団体協議会による「遊漁船安全講習会」を開催。

 大津市消防の協力、指導の下に救命救急講習を受講します。

truth truth_diary ブログ写真 2015/12/16

 大西ガイドも人工呼吸で息を吹き込む。

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 私もAEDの使い方、心肺蘇生の訓練を必死にします。

truth truth_diary ブログ写真 2015/12/16

 驚いたのはAEDが心肺蘇生をさせる為ではなく、痙攣を止める装置であるらしい。

 また、心肺蘇生の力加減が非常に難しい。力の入れ方、場所も訓練していても実際に出来るかどうか?かなり不安になります。

 でも、こうやって勉強していないと絶対に突然できるようにはならないのも痛感しました。

 

 気道確保の方法も学ぶ。

truth truth_diary ブログ写真 2015/12/16

 大津消防との質疑応答で、湖上での119番からの対応の仕方などを考える。

 緊急時は最寄のマリーナに戻ると共に、心肺蘇生の開始時間は心停止から3分以内との事なので、湖上で心肺蘇生をしながら119番通報、同時にマリーナに戻るなど湖上は非常に難しい状況である。少なくとも今回の講習受講者は、その手順について学んでいるので、最善の方法を取れるだろう。

 ただ、それでも全ての命を助けることは出来ないのですが、人の命を預かるガイドとして最善は尽くしたい。

 今の水温と体温での生存確率について。

truth truth_diary ブログ写真 2015/12/16

 今の琵琶湖なら1時間から6時間で死亡です。

 その後は、国土交通省の運輸安全委員会の講習。

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 国の安全事業で湖上のハザードマップも作成されています。

truth truth_diary ブログ写真 2015/12/16

 ちなみに、今回の事業は水産庁の補助事業で行われています。

 今回は大津市、国土交通省、水産庁の協力の下で開催されています。ガイドという個人レベルでは出来ない事業ですが、琵琶湖遊漁船業協会として団体となると、各機関との連携により様々な事業が可能となります。

truth truth_diary ブログ写真 2015/12/16

 釣果も大事ですが、安全はもっと大事です。

 このような講習会を受講しているからと言って、必ず安全ではないですが、安全に対する意識があるのは確かです。

 

テーマ:ガイド