中国訪問の目的はレジットデザインの工場に訪問。

　工場とはメール、電話でのやり取りが日々実施されているようですが、月1ペースぐらいで訪問して打ち合わせ。社長の飯高さんが交渉中。

　その隣で鬼形氏が日本の担当者とメールでやり取り。

　北プロと私は、出来たサンプルのテーパーを確認。訪問することで、日本への輸送時間を省略できて、その場で作り変えて翌日には次のサンプルが完成するので、中国国内、中国から日本、日本国内の輸送時間のタイムラグを一機に省略できます。今回の訪問の主目的はコレです。

　さらに工場スタッフに直接会って、英語での指示となるので、正確に指示ができるのが強味。

　工場内に入って、素材から確認。

　カーボンシート裁断中。今回の訪中のもう一つの目的は素材、設計、工程などの勉強、これでさらに正確な指示を出せるようにする事です。

　切ったカーボンシートをマンドレルに巻き付けて。

　窯で焼いていく。焼くというより熱を入れる感じ。

　ここまでくると、普段使っているブランクスになっています。日本でも良くみる感じになってます。

　このタイプはブランクスを削らないもの。ワイルドサイドはこのタイプのブランクスを使用。

　その後は強度検査。

　荷重をかけて折れるまでテスト。

　当然、ここで折れ方をチェックしているので、折れる時に掛かった荷重も、折れた時の破断面も確認。

　北プロも確認中？

　実際の釣りでは、色々な条件で荷重がかかるので、そのチェックは私たち現場のプロの役割です。

　世界の工場である場所で、世界中のロッドが作られ行く様子は圧巻。実はワイルドサイドも日本のみならず、世界で売られています。

　朝の野洲は雪が溶けて、再び凍ってのアイスバーン状態。バスが来なくて駅も人が溢れかえる状態。

　はるか号に乗って、雪国とはお別れ。

　関空はよく晴れてます。野洲から関空で1時間20分ぐらいで朝の2本だけ乗り換えなしで到着できます。

　中国南方航空で一路、上海へ。2時間ほどで到着。

　上海市内をバスで40分ほど揺られて、今度は中国の新幹線に乗車。

　本当に新幹線です。

　新幹線に揺られて中国内陸の都市に到着。

　とりあえず本場の中華料理を頂く。やっぱり味付けが違う。大村ガイドが言っていた王将の中華が一番日本人に合うというのは本当でした。

　とは言え、まぁ美味しい物もありましたが、基本油がキツいので量が食べれない。

　とりあえず、本日は移動だけでホテルで終了。

　中国国内ではＦａｃｅｂｏｏｋは通じないし、Ｌｉｎｅも通じない。さらにＧｏｏｇｌｅも通じないので、Ｇメールもダメ。という訳でメールはドコモのキャリアメールしか使えない状態です。

　御用の方は、キャリアメールもしくは携帯でよろしくお願い致します。

　積もった。

　守山で20cmぐらいの積雪。

　こういう日はブーツが必需品。ノースフェースの防寒ブーツが大活躍。

　ボートカバーの破損を防ぐ為に、除雪しなくては。

　ちゃんと準備している人達は、ビニールシート掛けているから、勝手に落雪してます。動かさない方は、この作業を年末ぐらいにしていますね。エライ！

　で、しょっちゅう動かす私は、ビニールシートが面倒なので、ボートカバー単体のまま。雪が張り付いて綺麗に積もってます。

　除雪ですが、「ほうき」で。もっと、良い道具持って来い！というお叱りを受けそうですが、年数回の為に置いておくのも面倒かと？

　でも、まだまだ降り続いています。明日も積もってしまうのでしょう。

　湖上は風は収まり気味。マリーナも誰もボートを降ろしていないので、この状況で出ますとは言いにくい雰囲気です。

　出たら釣れるとは思うのですが、罰ゲーム系か？テンション上がってはしゃぐ系か？どちらかですね。結構、出たらハイになるので寒さは風がボーボーの日よりも、雪の日の方が感じにくいです。

　まぁ、普通に考えたら、大人しくするのがベストでしょう。

　でも、やっぱり出たい・・・。