朝からまた積雪。

とにかくボートの整備をしないと湖上に出れないので、一気に作業中。
今日はボートのナンバープレートステーの取り付けです。
バスボートのトレーラーのナンバーはフレームに直接付けてあるのが一般的ですが、チャンピオンの場合だとトレーラーのフレームの最後の1本がが斜めになておりサイドステップの下に取り付けとなります。

だいたいアメリカから輸入されて車検をとってない場合、このやわらかいビニールっぽいプラ製のステーが付いています。

日本のナンバープレートは縦にも大きいので、トレーラーをスロープで降ろすと、ステーが硬いとナンバープレートが曲がります。段差の大きいスロープだとナンバープレートが地上に当たって折れるというトラブルが発生します。
結構、日本のダムなどでボートを降ろす時には問題が発生することが多く、やはりフレーム側にナンバーは装着したい。レンジャーなどは最終のフレームも平行に出ているので問題ない事が多いですが、ナンバーが当たらないぐらいフレームの位置が高いと、今度はトレーラーのバンク位置が高いので、ボートがなかなか下りないので、車を水中に付ける事になります。これはこれでスロープ角度が水平に近いと波が高いと車が水没するという危険性も高まります。なにをしても一長一短で、結構トレーラーのナンバープレートの取り付け位置には悩みが絶えないのです。
今回はサイドステップのエンド下という事で強度を保ちながら、フレキシブルに動いて、ナンバーの地上衝突、水圧による曲がり、折れを防ぐために丁番をリベットで留めてみることに。

色々なシステムを試しているのですが、どれも100%というのは無いですね。
とりあえず完成したので、午後からは検査場でナンバーに封印を受けに行くことに。結局、こういう作業でも1日を要する。