朝はボートカバーに氷が張るほどの冷え込み。

　湖上に出ても寒気の雲で、雨やミゾレが降る状況。

　とりあえず、ソウルシャッド６２DRでサクッと。

　ゲストさんはクランクでキャッチ。

　このあと、デカメス特有の吸い込みバイトが出るも、軽くなるのがバイトというのをゲストさんにお伝えしていなかった為に、ゲストさんアワセきれずにバラシ。フックが甘く掛からない。

　後半は爆風！ここ数日の恒例行事。

　シャローでクランクをしてバイトを出るも、再びフッキングできず。これもフックが甘い様子。

　さらにラストにバイトが出たら、今度はゲストさんラインブレイク・・・。

　ゲストさんも私も非常に悔しいミス多発の一日でした。

　クランクでちゃんとメスのバイトを出せていただけに、ミスとキャッチで結果は大違いになりました。

　水温が低下しているので、ショートバイトになりやすく、フックが甘くてバラシが多発しています。水温が高い日には少々フックが甘くても、バスが反転するのでキャッチできるのですが、こういう急激な水温低下ではバスは反転せずに鈍いバイトをしてくるので、良いフックを装着しておくことでミスが防げます。特に、クランク、バイブレのフックはFINA速掛の＃４、＃６、＃８に、シャッドはがまかつのトリプルRBの＃10、＃12への交換をお願いいたします。

　ちなみに、ソウルシャッドはノーマルで良いフックが装着されているので、交換不要です。

　この交換だけで、バラシが防げて、ノーフィシュから逃れられることも多いのです。低水温ではトリプルフックの性能がモノを言います！

　雪！

　寒いとは思っていましたが、まさか雪からスタートとは・・・。

　エンジンの冷却水も0度からのスタートで十分に暖気です。

　インターフェースをエンジンに付けて、ロランスで温度を計測できるので温まったタイミングからエンジン全開にできます。

　さて、水温は10度を切ったエリアも。

　しかし、開始早々にソウルシャッドに55アップ！

　ワイルドサイド６９L のトルクで上げてくる。

　湖上は次々と寒気の雲がやってくる始末。

　まずまず荒れてエリア制限。

　で、やっぱりソウルシャッド！

　ゲストさんもソウルシャッドにしてキャッチです。

　パターンとしては12度台でオスが食っていた時は浮かせて釣れたのですが、水温低下でウィードとタッチさせる必要が出てきたので、シャッドでもよりクランクに近い潜行能力を持つソウルシャッド６２DRでボトムのセンニンモのタッチさせてハングオフの瞬間に喰わせる展開を選択しました。

　オスが釣れなくなったので、数は出なくなりましたが、プリメスは喰ってくるので平均サイズは50cm前後となっています。天候的には冬に戻った感がありますが、魚は確実にプリスポーン。特にメスの具合は完璧なプリです。この時期はこんな寒気の日もありますが、これで釣っていないとプリスポを体験せずにネストやアフターに突入してしまうので、頑張って釣りましょう！

　本日から通常ガイドとなり、朝7時集合。これまでは冬季ガイドで9時だったので、ようやくガイドらしい生活スタイルに。

　さて、湖上は休日で暖かい日なので、ボートが多くなっています。

　沖のこんなカナダモのあるスポットを中心にメス狙い。

　ここ数日、カナダモも成長してきており、掛かり方が強くなったような気がします。

　ようやくゲストさんにメスがヒット。

　ゲストさん、スリムマルチスティックのネコでキャッチ。

　つづいて2本目。

　これはオスでした。

　その後は風が少し出てきたので、浮いているバスをジャークベイトで。

　ゲストさん3本目。ジャークベイトはトゥィッチではなく、ポンプリトリーブ系です。

　さらにゲストさんヒットで。

　ゲストさん4本目。

　あとはゲストさんにドラグユルユル事件が2件発生！！！

　この時期の釣りは、冬の間ドラグユルユルで眠っていたリールを使用するだけに、要注意です。

　本当に皆様、今すぐでもドラグが締まっているかどうか？確かめてくださいませ。ガイドからのお願いです！