5月30日平村ガイド「ガイドキャンセルで在庫管理」

2019-05-30 18:13:44

 朝4時半から起きてガイドの準備をしていたら、6時過ぎにゲストさんから体調不良のためキャンセルとの連絡あり。

 いい天気で久しぶりの無風DAYだから、本当に勿体ないけど仕方がない。

 単独での釣りも考えたが、事務作業が溜まっているので事務所に引き篭もり。

 

 しかし、天気の良い日に屋内で仕事するほど辛いことはない。世間の会社勤めの方は、こんな思いをされているのだと実感する。

 「釣りに出たいゾ~」

 

 溜まっていた雑誌類に目を通すと、今月号のバサー誌のニンジャさんの記事に。

truth  ブログ写真 2019/05/30

おお!マルチウォブラーが載っている!

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このキャロでとんでもなく釣れるコンセプトを理解してもらって紹介してくださるとは感激です。

もう廃盤の可能性は高いですが、キャロの時にロールさせて幻滅効果で釣るために設計してあり、後ろの小さいテールの大きさがキャロの時にロールを抑えて回転させない目的があります。

ですから、後ろのテールが大きくなると今度はロールゼロになり釣れないし、無くなるとクルクル回って釣れなくなる。キャロで一番釣れる速度の時に綺麗にヒラ打ちロールします。だから釣れるんです。

truth  ブログ写真 2019/05/30

でも、やっぱり際モノ扱いされて廃盤への道を辿ることに。

その辺を見極めて紹介していただいた事に感謝申し上げます。

私も残りの在庫がある限りはキャロで使い続けており、一部のファンの方は未だに幻滅効果の高いツートンカラーを買い続けておられます。

でも、さすがにそろそろ在庫処分も終わる頃かと・・・。

 

さて、事務所内のワームの在庫整理。

truth  ブログ写真 2019/05/30

やっぱり、よく釣れているワームほど無くなる。

釣れ出したら1日1パック消費するので、いきなり1週間で6パック、3週間で18パックぐらい消費することも。

しかも、突然水の色が変わったりして、ワームの色も「これじゃないと釣れない」みたいな状況も起こるので、ちゃんと整理整頓して、在庫カラーの数を確認。

 

一方、フックの方もきちんと整理。

truth  ブログ写真 2019/05/30

オフセットはWRM951、TNSオフセット(ノーマル)、TNSオフセットHD(太軸)の3種類を使い分け。

スピニングにはノーマルのTNS、ボリュームのある小型ワームはWRM951、ボリュームのある大型ワームはTNSHDです。

 

 

さて、フックと合わせて重要なのがシンカーです。

truth  ブログ写真 2019/05/30

シンカーはウェイト毎、形状毎に揃える必要あり。

バレットシンカーは丸みのあるタイプはジャッカル、すり抜けやすいストレート気味はカンジを使用。

基本はジャッカルのバレットシンカーだけで事足りるのですが、3,5gと5gの間のウェイトは、スゴイシンカーだけにある4g。

truth  ブログ写真 2019/05/30

この4gが意外と根掛かりやすい所やウィードで重宝するので長年4gと言えば、スゴイシンカーです。

そして、もう一箇所ウェイトで必要なのが、10,5g(3/8oz)と14g(1/2oz)の間の7/16oz(12g)です。ここは丸っぽいジャッカルと同系であるのは、レインさん、長めの棒っぽいのはバレーヒルさん。

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この10gと14gの間はかなり大きいので、かなり重要となります。

 

でも、ジャッカルも他社にない絶妙なウェイトを持っており、ダウンショットの1/13ozの2,2gがそれ!

truth  ブログ写真 2019/05/30

ここの前後の1,8g(1/16oz)と2,7g(3/32oz)ではかなりダウンショットでは結構致命的な差が出てしまう。

その時にジャッカルのラウンドのタングステンシンカーの2.2g(1/13oz)は必需。

ジャッカルのラウンドのダウンショットシンカーはハリス止めも良くて、非常に良く仕上がっております。

 

でも、上のウェイトに行くとハリス止めタイプは棒型のみ。ラウンドの5gハリス止めはダイワさんにあり、7gと10gになってくると庄司さんのドリームエクスプレスルアーズの独断場。

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最近は何もかもパンチショットリグ(リーダーレスダウンショット)という時代で多用することが多く、LLDオフセットというスプリットリングもスイベルもセットされた商品を使うことが増えました。

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で、あとはフットボールにするなら、ダイレクトショット、パンチショットリグ(リーダーレスダウンショット)にするなら元祖パンチショットシンカーとなります。

つい最近まで、ダイレクトショットに5gと7g無いので不便に思っていたら、即リリースされておりました。流石です!

truth  ブログ写真 2019/05/30

とにかく、シンカーというのは探し出すと、某型、丸型、ハリス止めタイプ、ラウンドアイタイプと組み合わせると数が増えて、さらにウェイト毎に揃えていくと、各社のラインナップから不足しているものが見えてきます。

そういう点では現場に近いアングラーがキチンと作ると、やっぱりラインナップに共感できるようになる事が多く、「そのウェイトのソコ」という具合に納得できることが多いですね。

やっぱり釣るゲストさんは、その辺がしっかりしていて、ルアーの数よりも、しっかりフックとシンカーを揃えておられます。

シンカーやフックは、「アレがない、コレがない」と言って代用すると本当に釣れなくなるもので、上手いアングラーは必ずフックとシンカーを絶妙な揃え方をしているものです。

 

テーマ:ジャッカル

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5月19日平村ガイド「琵琶湖ガイドフィッシングスクール」

2019-05-19 18:46:31

本日は琵琶湖大橋米プラザにおいて、琵琶湖遊漁船業協会主催の琵琶湖ガイドフィッシングスクールに参加。

若手ガイドのメンバーが忙しい時間を縫って開催の準備をしてくれて、無事開催されました。

こういうイベントをやるのは本当に大変な事。安全面、段取り、イベントまで開催までの下準備だけで大変な苦労だったと思います。

心より感謝申し上げます。

 

このイベントは琵琶湖のガイド達の有志が集まった琵琶湖遊漁船業協会が、「何か我々で出来る社会貢献活動は無いか?」という事で始まったイベント。

今回のイベントでは、子供達にバスボート乗船体験、ルアーペイント、やどかり釣り体験を実施しながら、琵琶湖ガイドが琵琶湖のこと、釣りことを紹介するセミナーも実施。

特にバスボートの乗船体験は乗った時の子供達のなんとも言えない笑顔が印象的でした。我々が毎日なにげなく乗っているバスボートですが、これに乗ってみたいと思っている子供達がとても多いのだと実感。

バスボートに乗せてあげる機会というのは、我々ガイド業ができる数少ないイベントのなので、今後も継続して協会が提供できればと思います。

 

truth  ブログ写真 2019/05/19

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テーマ:バスフィッシング|琵琶湖

5月4日平村ガイド「ポンプ類の交換など」

2019-05-04 18:51:12

 今月のボートメンテナンスは電気系。

 配線の焼き付きが見られ、原因を究明していくと・・・。

truth  ブログ写真 2019/05/04

 ポンプ類が故障。

 そのポンプ類の故障の原因は、油圧ジャックの油漏れ。

 ボブズの油圧ジャックのリザーブタンクのキャップが割れており、そこから油が漏れて、その油が水と交わり乳化。

 乳化した油の固まりがポンプを破損させていく事に。

 そこで、ボブズの油圧ジャックのリザーブタンクのキャップ交換となるのですが、このキャップはよく割れるというか漏れる。

 同じリザーブタンクが、パワーポールにも使われており、よくあるトラブルなんです。

 

 対策として、新しいキャップに交換すると同時に、リザーブタンクの取り付けが傾いている箇所にあったので、傾きを直すために取り付け位置のネジにスペーサーを噛まして水平にすることに。これでキャップからの油漏れが少しは軽減される筈。

 

 そして、破壊されたポンプ類を交換。

truth  ブログ写真 2019/05/04

 アトウッドからメイフェアーと思ったら、買収されてジョンソンポンプ?そして、今はまた買収されたようで名前が違う・・・。

 ほんと、アメリカ人の会社の売買はスゴイ。

 とりあえず、燃えた配線類も全て交換して・・・。本来はヒューズやブレーカーが作動するのですが、ブレーカーが古くて動かなかったので、前回の修理ではスイッチパネルとブレーカーから集中ヒューズシステムの交換済み。

truth  ブログ写真 2019/05/04

 ポンプ類も交換して配線もスッキリ。

truth  ブログ写真 2019/05/04

 ほんとバスボートって、手の掛かる奴です。

 でも、分かってくると、修理も楽しいモノです。

 DIYが好きな方には、オススメのオモチャです。

 嫌いな方は、お金で解決!

 

テーマ:バスボート