リギング4分の秘密
皆様は一つのリグを作るのに、どれくらいの時間が掛かっているかを気にしたことがありますか?私がガイドを営んでいて、初めてのゲストさんが来られた場合に、必ず見るのはタックルとリグの作る時間なのです。
タックルに関しては、「ガイドに必要なタックル」とどれくらい一致しているかで、気合と普段の釣具屋での情報量が分かります。例えば、ハイパーフットボール3/8ozをガイドの数日前に1件の釣具屋を回っただけで、「ありませんでした」とおしゃるゲストさんの場合、相当に情報量不足で、琵琶湖の釣りに慣れておられないと判断できます。
まぁ、釣具屋に回りに回っている方ならご存知でしょうが、ハイパーフットボールなんて、そう簡単に入手できませんし、特にシーズンの最中になってから、好みのカラーなんて選んで買うなんて夢の出来事でしょう。(ようやく発売になったキャリラバHDなんかもその傾向になりそうで怖いのですが・・・)
基本的には、ガイドに来て釣られるゲストさんは、やはり「慣れ」が違いますから、釣具屋でも、どの商品がどれぐらい入手困難かを知っておられるので、冬や前のシーズンから購入されていて、結果、釣り場でも釣って帰られることが多い訳です。
そして、リグですが、これも「慣れ」の問題。リグを作る時間が4分以上掛かるようだと、釣りも大変苦労されます。
リギングの時間が短いということは、道具も整理されていて、次にする作業が段取りよく出来る方ですから、当然釣りも「慣れ」ていて、次々とバスをキャッチされます。だいたい、釣れる方は90秒ぐらいでラインをロッドに通して、リグが完成しているものです。
一方、釣れないゲストさんを見ていると、4分から7分程度、リグを作るのに時間が掛かっておられます。普段釣り道具を触られないために、「どこに何があるのか分からない」「次に何をすべきか分からない」「結びに時間が掛かる」という具合に、全ての段取りが遅いために、湖上でもリギングで下を向いている時間が多くなります。
例えば5分リグを作るのに時間が掛かったとしたら、5本のタックルをセットするのに25分は経過します。ダウンショットなら25分あれば30キャストから40キャストは出来てしまうでしょう。クランクやバイブレなら50キャストはしてしまうかもしれません。
ポイントに着いて最初の5キャストのヒット率というのは非常に高いのですから、その出遅れというのは致命的。同行者の方が上手い方だったら、もうオシマイです。
あまりリグを作る時間というのを皆様は気にされていないと思いますが、釣りの腕というのは、そんな些細なところにも結構出ているものです。「道具の整理」と「慣れ」、釣り道具を買いまくるよりも重要だったりすることかもしれません。
カテゴリー: バスフィッシング










